富士見町の犬養毅元首相(号・木堂)の別荘だった「白林荘」。
幼少の頃から、祖父に連れられて何度と無く訪れていましたが、
記憶にあるのは古ぼけた茶室と近くにあったハナノキ、
それに大きなつつじ(これが山ツツジであったのか、ドウダンツツジなのか
記憶が定かではありません)。
それこそ40年ぶり、若かりし頃の記憶との照らし合わせですが、
茶屋は朽ち果て現存していないということで、
かすかな記憶の中にある目印は跡形も無く消え去っていました。
季節は既に秋を通り越していました。
最後の秋の彩を撮ろうとしたのですが、
かろうじて数枚だけの、謂わば試写程度の撮影で終わってしまいました。
理由はといえば、電池切れデス・・・・・。
そんな訳で、こんな写真しか残せません。
(そうそう、この「白林荘」を見学する場合は予約が必要です)
もみじ (2008.11.03 長野県諏訪郡富士見町「白林荘」 PowerShot G9)