原村の八ヶ岳自然文化園に行けば、エンビセンノウの真紅の花に簡単に合うことができますが、
木道上からの撮影という制約があって、運が悪ければ気に入った被写体を撮ることができません。
一方、諏訪の地の周辺の山々にはこの花の自生地が散見され、激減したとは言え、まだまだ
出会うことだけは十分可能なわけですが、いざ撮影となると多くの場合非常に難しいことになります。
こちらの方は、よほど運が良くなければ気に入った写真は撮れないでしょうね。
なぜなら、湿原に足を踏み入れ環境を荒らすわけにはいかないからです。花が遠くて届かないからです。
そんな訳で今日のエンビセンノウの花は、わたしにとって奇跡に近いほどの出会いだったわけです。
2012.08.26 EOS 5DMkⅡ AMP120+NAM-1 EOS改