いつ頃からか覚えが無いけれど、庭の片隅にサンショウの木が生えてきて、今や4Mを超える高さにまで
成長している。これが通路の脇に生えているものだから邪魔でしょうがない。
すりこぎの需要もないし、実を採るわけでもないので切り倒そうと思うのだが、それも可哀想でなかなか
出来ることではない。それどころか、カイガラムシがびっしり着いたときなんぞは、一生懸命になって
消毒やらの手当てをするまでになっては、一体自分は何を考えているのかと訳が分からなくなる。
こんなだから我家の周りは、他人から見ればジャングルみたいに見えるそうだが、恐らく自分の精神が
真っ当な内は、緑豊かな自然に囲まれたままの光景が続くのだと思う。
写真のサンショウは守屋山中で見かけたものです。
2011.10.01 5DMkⅡ AMP120