アカミヤドリギ(2008.01.06 長野県原村八ヶ岳農場)
正直言って、”山野草”と呼ばれる植物については興味もあるし、知識もいくらかは持ち合わせているつもりですが、”木本”という範疇はからっきし駄目です。
で、ヤドリギも一応”木”ですから、というよりも樹木の一部みたいなものだから、殊更調べてみようなんて気持ちは全く持ち合わせていませんでした。ヤドリギは私にとって蚊帳の外でした。
そんな訳で、カメラのモニターに写しだされた赤い実のヤドリギを見た時にはびっくり仰天しましたよ、本当に。
なにせヤドリギの実は黄緑一色とこの何十年疑いもしなかったからです。
いや、お恥ずかしいことです。
でもあまり普通にはないですよね?
白樺に寄生したヤドリギ
夏ならばそれは美しい白樺林。
冬の姿がこんなだとは、とても信じられません。
写真はごく一部しか写っていませんので判らないと思いますが、
想像してください、周りの林の木々全てがこんなです。
この先どうなるんでしょうかね。心配ですね。